実は私、糸井重里さんが大好きなのです。
面白いコンテンツをどんどん世に生み出す素敵な人だと思います。
MOTHER大好きです。
ほぼ日手帳大好きです。
糸井さんの手かげんしないショウガシロップ大好きです。
ほぼ日のアースボール、欲しいけどまだ買えてません!
そんな大好きな人の所から大好きなホラー本が出ると聞いたら黙っていられません。
既に発売されてはいるのですが、
ほぼ日が運営されているTOBICHIで発売イベントがあるとのこと。
そりゃ行かないと。しかも夜の部やってるし。行かないと(笑)
という事で行ってまいりました。
途中迷子になっちゃったのは内緒のお話です。
何これ怖い...
夜の部仕様なのでしょうか。店内が仄暗い。
ろくに調べもせず伺ったところ、どうぞどうぞと店の奥の怪しい暗幕の中へと連れていかれました。
え?なに?こわい、聞いてない。
入ると店内よりは明るいですがそれでも照明は落とし気味の小さな部屋でした。
扇風機がぬるい空気をかき混ぜる中、今回の本をスタッフの方々が朗読されている音声が流れています。
その小部屋の中にヒグチユウコさんの原画が数点飾られていました。
この環境で見ると一層雰囲気あるなぁ。
可愛らしさの中に少し怖さがある絵たちでした。
堪能して出てくるとスタッフの方に「手かげんしないしょうがシロップGOLD」で作られたジュースを振舞っていただき、大量のろうそくシールと伯方の塩(笑)をいただきました。
「清め塩ですか?」と聞いたら、「熱中症とかね、あははは」って言われました(笑)
店内が暗いことを気遣っていただけましたが、大丈夫です、雰囲気作り大事ですからね。
たくさんほぼ日アイテムがあり、目移りしてしまいますが、今回はお目当ての「ほぼ日の怪談。」を購入させて頂きました。
電車の中でさぁ読むぞを手に持つと、ある異変に気がつきました。
やられました。
原画展の絵の中に「本に隠し絵がある」との事でしたが、その事だと気がつきました。
残念ながら口外無用という事なので詳しい説明が出来ませんが、一瞬ギョッとします。
これは良いサプライズですね。
本のホラー具合もなかなか素晴らしいです。
よくあるホラー本だと、よく出来たしっかりしたお話が多いのですが、
この本はほぼ日刊イトイ新聞の読者の方々の投稿したお話が収録されていて、
短編の怖い話が大量に載っています。その数120話!すごい数!
よく出来たお話という感じではなく、オチとかが付いていないのリアルなお話で
ワクワクゾクゾクします。
お盆も過ぎた事ですし、いい残暑を迎えられそうです。
原画展は19日まで南青山のTOBICHIで行われていますので
興味のある方は是非足を運んで見てはいかがでしょうか?
スタッフの方との交流も楽しいですよ。是非是非。